訪問看護とは

訪問看護とは、自宅で療養する方のもとに看護師などが訪問しケアを行うサービスです。
主治医が作成する訪問看護指示書に基づき、健康観察や医療処置、日常生活の介助を行います。
そして利用者とその家族のサポートについて相談に乗り、アドバイスします。

訪問看護師の主な業務と一日のスケジュール

〇病状の観察、体温血圧脈拍などのチェック
〇療養上のお世話(食事・清拭・排泄などの介助指導)
〇医師の指示による医療処置(医療機器の管理、床ずれ処置・予防)
〇在宅リハビリテーション
〇家族への介護支援・相談・アドバイス
〇ターミナルケア(在宅での看取り)

《一日のスケジュール》

08:30出勤、朝礼
9:00移動 訪問
12:00休憩
13:00移動 訪問
17:15申し送り、看護記録の入力
17:30退社

【訪問看護のメリットとデメリット】

☆メリット

訪問看護で働くメリットは、日勤のみの業務でも給料水準は高いという点です。基本的に夜勤はなくオンコール対応をすることがほとんどです。
土日休みの働き方ができる事業所が多く、パート勤務をしても働き方の融通が利きやすいのでプライべートや子育てとも両立しやすいでしょう。

★デメリット

デメリットは、オンコール対応で急な訪問を行う可能性があるという点です。休日や夜でも利用者様やそのご家族からの
電話に対応しなければいけない場合があります。
また訪問看護は基本的に一人の業務であり、在宅医療に必要な知識や観察力が求められます。
広い年代の利用者のケアを行うため、それぞれ仕事内容も変わってきます。

【まとめ】

訪問看護師の仕事は、高齢者社会も控えこれからも増え続けるでしょう。
日勤や土日休みといった働き方でプライベートと両立しつつ、利用者さん一人ひとりと向き合いながら働ける仕事です。

詳しく知りたい方は登録をして頂くか

和敬会グループHpリンク画像